酒造専用に厳選された玄米を、ふだん私たちが食べているご飯の4倍くらいの白さに磨きます。
洗米し、十分水を吸わせてから蒸器で蒸します。
麹室で蒸米に種麹をかけ、麹菌を増やします。
酒母タンクでもろみを発酵させる強い酵母を培養します。
もろみタンクで約15℃、20~25日間、麹による糖化と酵母によるアルコール発酵をさせます。
圧搾機でもろみをしぼり、酒と酒粕に分けます。
オリなどをろ過してきれいにします。
60~70℃に加熱して殺菌、酵母の働きを止め、品質を安定させます。
アルコール分20パーセント前後で、タンクの中に一定期間貯蔵します。
同時に火入れ殺菌を行い、ラベルを貼って製品になります。
清酒の製法品質表示基準